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00◆都市伝説 最近世間でまことしやかに囁かれている、いわゆる都市伝説ってやつがあった。 その名も「文字紙の招待状」。 夜寝るときに枕の下を見て、不思議な虹色のインクで文字が書かれた「文字紙」があったらそれが招待状。 文字紙を貰ってしまった人は、そのあと何もせずに寝てはいけないのだ。 もし寝てしまったら、起きたときにはそこは異次元。 まるで別の世界に飛んできたように、それはそれは不思議な空間に連れ込まれて――帰ってこれなくなる。 のだという。 「と、言っても……参ったなあ。何もせずに寝てはいけない、とは聞いていたけど、 何をすればこれを回避できるのか、ってのをちゃんと聞いてなかったぜ」 さて皆様。 たった今、オレが寝ようとしていたマイベッドの枕の下。 例えばここに一枚の紙があって、今それをオレが見ているとする。 それも前段で説明した都市伝説をそっくりそのままなぞったような虹色のインクで、 書かれている文字は「○一七・紆余曲折」と読めるわけです。 これが噂の「文字紙」である確率。果たして何パーセントくらいなんですかねえ? 「って、まあそりゃ百パーセントに決まってるよな……」 何しろオレは部屋にカギをかけている。そしてマンションの4階だ。 親や弟のイタズラ、空き巣の仕業とはちょっと考えにくい。 それに、都市伝説には欠けている、どんな文字が書かれているか、っていう部分。 ここには異世界の文字とか、呪いだとか死だとかが入るもんだと思っていた。 実際イタズラ目的ならそういう文字を書くはずだ。 だけど――この紙に書いてあるのは「○一七」と「紆余曲折」。 番号札と四字熟語。 何の脈絡のないこの文字群が逆に、イタズラならこんなことをしないという思いを深めるのだ。 「それだけじゃ、ない……この紙見てると、なんか、眠くなってくるというか…… 体力奪われてる感じ、だ。なのに目が、離せ、ない」 古来から、文字には力が宿っているとよく言われる。 人って手のひらに書いて飲み込むと緊張が和らいだりとか、そういうようなのから、 姦って字を見るとなんかエロい気がしてしまうとか、まあそういうのまで含めて。 文字の力は、あなどれない。 「――だから私たち幻想言語学者は、その力を長年に渡って解析していくことにしたのです。 ほんとうに、長い時間を要しました。ここに至るまでの過程で死者は数知れずでました、ええ。 しかしその甲斐あって、四字熟語クラスの明確性を持った言葉の力までなら、 我々は自在にそれを解釈し操ることが可能となりました」 ……ここはどこだろう? 寝てしまった、のだろうか。 なんだかここに至るまでに、「紆余曲折」があった気がする。 でも思い出せない。思い出せるのは、僕が「文字紙」をどうにかしようと足掻いていたあの時間まで。 そこから意識が飛んでしまったみたいに――気が付いたら僕は不思議な空間に居て、変な女の人の演説を聞いている。 ここは、大学の講義部屋、みたいなところだ。ただし机やイスはない。 ただ何もない白い空間の中、前方のステージで白衣を着た、ちょっと地味目な女の人が演説をしている。 あの人は誰だ? それに、それだけじゃない。 部屋を見回せば――僕のように訳が分からないって顔した知らない人たちが、十人よりは多いくらいいる。 女の子からおじいさんまで様々。十五、十六……僕を入れて、十七人。 演説している人を含めて、この場には十八人。 「文字の力。幻想言語学者たちの間ではこれを解釈能力、ここではルール能力と呼びますが――、 私たちはまだこの力を抽出したばかりで、データがあまりにも足りないのです。 貴方がたにお渡しした文字紙にも書かれていたでしょう、四字熟語が。あれが今回の実験に使う四字熟語で、 同時に貴方がたの実験体名、平たく言えばコードネームでもあるのです」 「……実験?」 「そう実験です。手荒な真似をして申し訳ありませんが、貴方がたには実験に参加してもらいたいのです。 と言っても、強制ですがね。いやあこれは本当に、内容が内容なもので、すいませんとしか」 ぺろりと舌を出して平謝りをする白衣の女の人。 こういう態度の人には、ぼくはあまりいい印象を持てない。僕の×××だってよく――、 って、あれ? 「ルールその一を説明しましょう。 まず、実験なので。貴方がたの、人間関係に関する記憶。 もとい人格等、個人のアイデンティティを決める要素には、少し手を加えさせてもらいました。 故に貴方がたは――本名と。 親兄弟や友達などに関する記憶が、全く思い出せない状態となっております」 白衣の女の人の一言で、部屋の中がざわつき始める。 実際、僕も凄く動揺していた。さっき僕は、僕の×××の姿や声を全く思い出せなかったのだから。 いや、考えてみれば――僕、は。 僕、なんて一人称を、本当に使っていたのだろうか? 「静粛に静粛に。 預からせてもらった貴方がたの名前は、すべてが終わったらちゃんとお返ししますから。 心配しないでください。 ルールその二を説明しましょう。 ……実験は、仮想ショッピングセンター「娯楽施設」で行われます。 施設内には薬局、コーヒーショップ、お菓子売り場、広間などさまざまな場所がありますので。 上手く利用してください。 行動可能な範囲は施設内と、施設併設の駐車場のみです。 といってもかなり広いので、あとで地図をお渡ししますね。 それと名簿と、ここで説明しきれない細かいルールのおさらい用紙。 あと……武器を一つ。デイパックに入れてお渡ししましょう」 武器。 という言葉に、再び部屋の中の人たちが、小さく反応を見せた。 もちろん分かっていた。実験、実験って連呼したって、都市伝説で「帰ってこれない」になってる以上、 僕だってこの状況からそれを連想していたし、恐らくほかの人もそうだったんだろうけど。 部屋に、一気に満ちたのは――緊張感と、殺気。 そして白衣の女の人は、殺気を舐めるように舌を出しながら、決定的な一言を放った。 「ルールその三。実験の内容、そして終了条件は…… 与えられたルール能力を駆使し、娯楽施設における最後の一人になるまで、殺し合うことです」 「――ふざけんな!」 誰もが言いそうになった言葉を最初に言ったのは、どこかの店の制服を着た男の人。 僕を含めて全員が男の人に目を向ける。 歯を食いしばって必死の形相で、男の人は白衣の女の人をにらんでいる。 「殺し合いだと!? いきなり拉致してきてそんな、すいませんでしたって笑えるレベルじゃねえだろ! 幻想言語学者だかなんだか知らねえけど、ふざけやがって警察呼ぶぞ!」 「ああ、無理ですよそれは。 携帯電話等の連絡機器は没収していますし、ここ及び娯楽施設は世界とは隔絶してありますから。 外との通信はできません。 以心伝心やあ意思疎通のルール能力ならあるいは……ですが、今回この四字熟語は非参加ですし」 「んだと……っつーか! そもそも俺の文字紙には「ハズレ・焼肉定食」って書いてあったじゃねえか! ハズレってなんだよ! しかも四字熟語でもないしよお!」 「ああ、それはですね――ルールその四、ですよ」 「はぁ?」 「勘のいい人は気づいてるんじゃないですかねえ……? 先に、私たちは貴方がたの記憶を弄らせていただいた、と言ったでしょう。 そのとき同時に身体も弄られているであろうことくらいは想定済みかと思います。 はい、埋め込ませていただきました。爆弾です。 心臓に、絡みつくように、ね。 ああ、大丈夫です。私、奇々怪々のルール能力は《不可思議の現実化》ですので、身体に傷はありません」 瞬間――焼肉定食さん(便宜上こう呼ぶ)の顔が、さっと青ざめる。 僕や他の人たちも、何が起こるかを理解して、焼肉定食さんから目を背けようとした……が、 それは一瞬、遅かった。 「ルールその四。司会に逆らうと、爆発します^^」 「……やめ、ぴ、あぎゃ!」 盆祭りで買った水ヨーヨーが割れちゃったときみたいに、素早く、そしてあっけなかった。 焼肉定食さんの身体、胸のあたりが突然、ぶばんと弾けとんで。 大動脈から血をびゅうびゅうとほとばしらせながら、床に倒れて、血を吐いた。 さっきまで、元気に威勢のいい言葉を、吐いていたのに。 うわ、あ。 そんな。どう表現すればいいのか分からない感情を僕は抑えきれずに、床にへたりと座り込む。 「よくある殺し合いでは首輪を使うのですが―― サプライズをやりたかったので、いったん埋め込み式と言う形をとりました。驚かせて申し訳ありません。 しかし大丈夫です、ええ。本番ではしっかり首輪を使用しますので。このように、ね」 驚き冷めやらぬまま、にこりと笑う奇々怪々が指をぱちん、と鳴らした。 すると僕らの首にはいつのまにか、冷たい鉄の感触。 「無理に外そうとすれば爆発します。もう一度焼肉定食さんで実演してもいいですよ?」 全員、首を横に振った。 首輪以上に、奇々怪々さんの起こす魔法じみた現象に僕らは、もはや反抗の意思を完全に奪われている。 また最初のように、部屋の中は静かになった。ただ、血なまぐさい死の臭いが、部屋に充満していたけれど。 「まあ、言われなくても実演するんですけどね」 ぼん。 焼肉定食さんの首が飛ぶ。 結局やるんですか。 「さ、余興はこれくらいにして、本題に移りますか。恐らくみなさん、二つ疑問があると思うんです。 なぜ貴方がたが実験に選ばれ――なぜ自己に関する記憶を消されているのか。 これには先に答えておきますね。まず前者、選ばれた理由ですが、 ありません。偶然です。 年齢指定は十五歳以上としましたが、それ以外は無作為ですので、運が悪かったと諦めてください。 後者、自己の消去については、情の消去という目的が一つ。 なにしろ、無作為選出ですので。調べでは近親者はいないはずですが、親戚や知人くらいならいるかもしれません。 そういう人と相対したとき、変な情で殺すのを躊躇われるのはこちらとしては困るのです。 心情はデータに残せませんからねえ。学者根性で排除させてもらいました。 あともう一つ、副作用的に、名無しのほうが名前に引きずられやすいという理由もあります。 貴方がたには、四字熟語になっていただきますので。 四字熟語に……名前に見合った振る舞いをしてもらわねばならないのですよ」 ほら、証拠に私なんか、実に奇々怪々といった振る舞いをしているでしょう? 長台詞の最後をそう締めくくると、奇々怪々さんは一人の参加者、 残った十六人の中でも一番幼いと思われるお下げ髪の女の子を両人差し指で指差して、 「一四八、勇気凛々。GO!」 景気よく叫び――少女の姿をこの場から消してしまった。 どうやら、「娯楽施設」への移動が始まった、らしい。しかも多分また無作為に、一人ずつ。 「○七四、心機一転。GO!」 「○○二、青色吐息。GO!」 「一一五、破顔一笑。GO!」 次々、口答えの間もなく送られていく参加者たち。 見る見る間に数は減って、気付けば僕と、いかつい体つきのおじさんの二人だけになっていた。 「さて、次は……○一七、紆余曲折。GO!」 ぐい、と何かに引っ張られるようにして。僕は実験の舞台へと、強制的に連行された。 最後に見えたのは、いかつい体つきのおじさんの、なにやら神妙そうな顔。 そして――なぜかおじさんの方を向いて怪しく笑っている、奇々怪々さんの姿だった。 と、まあ。こんな「紆余曲折」を経て。 四字熟語バトルロワイヤルがスタートしたことだけは、ここに記しておこうと思う。 【四字熟語ロワ Test Start】 【焼肉定食:死亡――あと十六名】 次のお話 邂逅一番 前のお話 四字熟語 次のお話 紆余曲折 急曲直下 焼肉定食 実験終了 用語解説 【焼肉定食】 四字熟語界隈ではよく弱肉強食と間違われてしまうと噂のただの熟語。 wikipediaにも「焼肉定食(熟語)」で載ってしまっているほどに認知度が高い。 しかし、筆者は実際には一度もお目にかかったことがない。何円が相場なのだろうか。 四字熟語ロワにおいては、焼肉チェーン店でチーフを務める男だった。 本編一覧へ 四字熟語ロワTOPへ 非リレーロワTOPへ
https://w.atwiki.jp/okarowa/pages/55.html
00◆都市伝説 最近世間でまことしやかに囁かれている、いわゆる都市伝説ってやつがあった。 その名も「文字紙の招待状」。 夜寝るときに枕の下を見て、不思議な虹色のインクで文字が書かれた「文字紙」があったらそれが招待状。 文字紙を貰ってしまった人は、そのあと何もせずに寝てはいけないのだ。 もし寝てしまったら、起きたときにはそこは異次元。 まるで別の世界に飛んできたように、それはそれは不思議な空間に連れ込まれて――帰ってこれなくなる。 のだという。 「と、言っても……参ったなあ。何もせずに寝てはいけない、とは聞いていたけど、 何をすればこれを回避できるのか、ってのをちゃんと聞いてなかったぜ」 さて皆様。 たった今、オレが寝ようとしていたマイベッドの枕の下。 例えばここに一枚の紙があって、今それをオレが見ているとする。 それも前段で説明した都市伝説をそっくりそのままなぞったような虹色のインクで、 書かれている文字は「○一七・紆余曲折」と読めるわけです。 これが噂の「文字紙」である確率。果たして何パーセントくらいなんですかねえ? 「って、まあそりゃ百パーセントに決まってるよな……」 何しろオレは部屋にカギをかけている。そしてマンションの4階だ。 親や弟のイタズラ、空き巣の仕業とはちょっと考えにくい。 それに、都市伝説には欠けている、どんな文字が書かれているか、っていう部分。 ここには異世界の文字とか、呪いだとか死だとかが入るもんだと思っていた。 実際イタズラ目的ならそういう文字を書くはずだ。 だけど――この紙に書いてあるのは「○一七」と「紆余曲折」。 番号札と四字熟語。 何の脈絡のないこの文字群が逆に、イタズラならこんなことをしないという思いを深めるのだ。 「それだけじゃ、ない……この紙見てると、なんか、眠くなってくるというか…… 体力奪われてる感じ、だ。なのに目が、離せ、ない」 古来から、文字には力が宿っているとよく言われる。 人って手のひらに書いて飲み込むと緊張が和らいだりとか、そういうようなのから、 姦って字を見るとなんかエロい気がしてしまうとか、まあそういうのまで含めて。 文字の力は、あなどれない。 「――だから私たち幻想言語学者は、その力を長年に渡って解析していくことにしたのです。 ほんとうに、長い時間を要しました。ここに至るまでの過程で死者は数知れずでました、ええ。 しかしその甲斐あって、四字熟語クラスの明確性を持った言葉の力までなら、 我々は自在にそれを解釈し操ることが可能となりました」 ……ここはどこだろう? 寝てしまった、のだろうか。 なんだかここに至るまでに、「紆余曲折」があった気がする。 でも思い出せない。思い出せるのは、僕が「文字紙」をどうにかしようと足掻いていたあの時間まで。 そこから意識が飛んでしまったみたいに――気が付いたら僕は不思議な空間に居て、変な女の人の演説を聞いている。 ここは、大学の講義部屋、みたいなところだ。ただし机やイスはない。 ただ何もない白い空間の中、前方のステージで白衣を着た、ちょっと地味目な女の人が演説をしている。 あの人は誰だ? それに、それだけじゃない。 部屋を見回せば――僕のように訳が分からないって顔した知らない人たちが、十人よりは多いくらいいる。 女の子からおじいさんまで様々。十五、十六……僕を入れて、十七人。 演説している人を含めて、この場には十八人。 「文字の力。幻想言語学者たちの間ではこれを解釈能力、ここではルール能力と呼びますが――、 私たちはまだこの力を抽出したばかりで、データがあまりにも足りないのです。 貴方がたにお渡しした文字紙にも書かれていたでしょう、四字熟語が。あれが今回の実験に使う四字熟語で、 同時に貴方がたの実験体名、平たく言えばコードネームでもあるのです」 「……実験?」 「そう実験です。手荒な真似をして申し訳ありませんが、貴方がたには実験に参加してもらいたいのです。 と言っても、強制ですがね。いやあこれは本当に、内容が内容なもので、すいませんとしか」 ぺろりと舌を出して平謝りをする白衣の女の人。 こういう態度の人には、ぼくはあまりいい印象を持てない。僕の×××だってよく――、 って、あれ? 「ルールその一を説明しましょう。 まず、実験なので。貴方がたの、人間関係に関する記憶。 もとい人格等、個人のアイデンティティを決める要素には、少し手を加えさせてもらいました。 故に貴方がたは――本名と。 親兄弟や友達などに関する記憶が、全く思い出せない状態となっております」 白衣の女の人の一言で、部屋の中がざわつき始める。 実際、僕も凄く動揺していた。さっき僕は、僕の×××の姿や声を全く思い出せなかったのだから。 いや、考えてみれば――僕、は。 僕、なんて一人称を、本当に使っていたのだろうか? 「静粛に静粛に。 預からせてもらった貴方がたの名前は、すべてが終わったらちゃんとお返ししますから。 心配しないでください。 ルールその二を説明しましょう。 ……実験は、仮想ショッピングセンター「娯楽施設」で行われます。 施設内には薬局、コーヒーショップ、お菓子売り場、広間などさまざまな場所がありますので。 上手く利用してください。 行動可能な範囲は施設内と、施設併設の駐車場のみです。 といってもかなり広いので、あとで地図をお渡ししますね。 それと名簿と、ここで説明しきれない細かいルールのおさらい用紙。 あと……武器を一つ。デイパックに入れてお渡ししましょう」 武器。 という言葉に、再び部屋の中の人たちが、小さく反応を見せた。 もちろん分かっていた。実験、実験って連呼したって、都市伝説で「帰ってこれない」になってる以上、 僕だってこの状況からそれを連想していたし、恐らくほかの人もそうだったんだろうけど。 部屋に、一気に満ちたのは――緊張感と、殺気。 そして白衣の女の人は、殺気を舐めるように舌を出しながら、決定的な一言を放った。 「ルールその三。実験の内容、そして終了条件は…… 与えられたルール能力を駆使し、娯楽施設における最後の一人になるまで、殺し合うことです」 「――ふざけんな!」 誰もが言いそうになった言葉を最初に言ったのは、どこかの店の制服を着た男の人。 僕を含めて全員が男の人に目を向ける。 歯を食いしばって必死の形相で、男の人は白衣の女の人をにらんでいる。 「殺し合いだと!? いきなり拉致してきてそんな、すいませんでしたって笑えるレベルじゃねえだろ! 幻想言語学者だかなんだか知らねえけど、ふざけやがって警察呼ぶぞ!」 「ああ、無理ですよそれは。 携帯電話等の連絡機器は没収していますし、ここ及び娯楽施設は世界とは隔絶してありますから。 外との通信はできません。 以心伝心やあ意思疎通のルール能力ならあるいは……ですが、今回この四字熟語は非参加ですし」 「んだと……っつーか! そもそも俺の文字紙には「ハズレ・焼肉定食」って書いてあったじゃねえか! ハズレってなんだよ! しかも四字熟語でもないしよお!」 「ああ、それはですね――ルールその四、ですよ」 「はぁ?」 「勘のいい人は気づいてるんじゃないですかねえ……? 先に、私たちは貴方がたの記憶を弄らせていただいた、と言ったでしょう。 そのとき同時に身体も弄られているであろうことくらいは想定済みかと思います。 はい、埋め込ませていただきました。爆弾です。 心臓に、絡みつくように、ね。 ああ、大丈夫です。私、奇々怪々のルール能力は《不可思議の現実化》ですので、身体に傷はありません」 瞬間――焼肉定食さん(便宜上こう呼ぶ)の顔が、さっと青ざめる。 僕や他の人たちも、何が起こるかを理解して、焼肉定食さんから目を背けようとした……が、 それは一瞬、遅かった。 「ルールその四。司会に逆らうと、爆発します^^」 「……やめ、ぴ、あぎゃ!」 盆祭りで買った水ヨーヨーが割れちゃったときみたいに、素早く、そしてあっけなかった。 焼肉定食さんの身体、胸のあたりが突然、ぶばんと弾けとんで。 大動脈から血をびゅうびゅうとほとばしらせながら、床に倒れて、血を吐いた。 さっきまで、元気に威勢のいい言葉を、吐いていたのに。 うわ、あ。 そんな。どう表現すればいいのか分からない感情を僕は抑えきれずに、床にへたりと座り込む。 「よくある殺し合いでは首輪を使うのですが―― サプライズをやりたかったので、いったん埋め込み式と言う形をとりました。驚かせて申し訳ありません。 しかし大丈夫です、ええ。本番ではしっかり首輪を使用しますので。このように、ね」 驚き冷めやらぬまま、にこりと笑う奇々怪々が指をぱちん、と鳴らした。 すると僕らの首にはいつのまにか、冷たい鉄の感触。 「無理に外そうとすれば爆発します。もう一度焼肉定食さんで実演してもいいですよ?」 全員、首を横に振った。 首輪以上に、奇々怪々さんの起こす魔法じみた現象に僕らは、もはや反抗の意思を完全に奪われている。 また最初のように、部屋の中は静かになった。ただ、血なまぐさい死の臭いが、部屋に充満していたけれど。 「まあ、言われなくても実演するんですけどね」 ぼん。 焼肉定食さんの首が飛ぶ。 結局やるんですか。 「さ、余興はこれくらいにして、本題に移りますか。恐らくみなさん、二つ疑問があると思うんです。 なぜ貴方がたが実験に選ばれ――なぜ自己に関する記憶を消されているのか。 これには先に答えておきますね。まず前者、選ばれた理由ですが、 ありません。偶然です。 年齢指定は十五歳以上としましたが、それ以外は無作為ですので、運が悪かったと諦めてください。 後者、自己の消去については、情の消去という目的が一つ。 なにしろ、無作為選出ですので。調べでは近親者はいないはずですが、親戚や知人くらいならいるかもしれません。 そういう人と相対したとき、変な情で殺すのを躊躇われるのはこちらとしては困るのです。 心情はデータに残せませんからねえ。学者根性で排除させてもらいました。 あともう一つ、副作用的に、名無しのほうが名前に引きずられやすいという理由もあります。 貴方がたには、四字熟語になっていただきますので。 四字熟語に……名前に見合った振る舞いをしてもらわねばならないのですよ」 ほら、証拠に私なんか、実に奇々怪々といった振る舞いをしているでしょう? 長台詞の最後をそう締めくくると、奇々怪々さんは一人の参加者、 残った十六人の中でも一番幼いと思われるお下げ髪の女の子を両人差し指で指差して、 「一四八、勇気凛々。GO!」 景気よく叫び――少女の姿をこの場から消してしまった。 どうやら、「娯楽施設」への移動が始まった、らしい。しかも多分また無作為に、一人ずつ。 「○七四、心機一転。GO!」 「○○二、青色吐息。GO!」 「一一五、破顔一笑。GO!」 次々、口答えの間もなく送られていく参加者たち。 見る見る間に数は減って、気付けば僕と、いかつい体つきのおじさんの二人だけになっていた。 「さて、次は……○一七、紆余曲折。GO!」 ぐい、と何かに引っ張られるようにして。僕は実験の舞台へと、強制的に連行された。 最後に見えたのは、いかつい体つきのおじさんの、なにやら神妙そうな顔。 そして――なぜかおじさんの方を向いて怪しく笑っている、奇々怪々さんの姿だった。 と、まあ。こんな「紆余曲折」を経て。 バトルロワイヤルがスタートしたことだけは、ここに記しておこうと思う。 【幻想言語実験 Test Start】 【焼肉定食:死亡――あと十六名】 次のお話 邂逅一番 前のお話 四字熟語 次のお話 紆余曲折 急曲直下 焼肉定食 実験終了 用語解説 【焼肉定食】 四字熟語界隈ではよく弱肉強食と間違われてしまうと噂のただの熟語。 wikipediaにも「焼肉定食(熟語)」で載ってしまっているほどに認知度が高い。 しかし、筆者は実際には一度もお目にかかったことがない。何円が相場なのだろうか。 本作においては、焼肉チェーン店でチーフを務める男だった。
https://w.atwiki.jp/mikasanopaso/pages/41.html
No. ポケモン名 タイプ1 タイプ2 233 ポリゴン2 無 306 ボスゴドラ 鋼 岩 321 ホエルオー 水 351 ポワルン 無 373 ボーマンダ 竜 飛 474 ポリゴンZ 無 642 ボルトロス 電 飛 660 ホルード 無 地
https://w.atwiki.jp/bwpokekousatsu/pages/42.html
最新世代の情報はポケモン対戦考察Wikiを参照してください。 233,ポリゴン2 250,ホウオウ 306,ボスゴドラ 321,ホエルオー 351,ポワルン 373,ボーマンダ 474,ポリゴンZ 642,ボルトロス
https://w.atwiki.jp/legendworld/pages/296.html
ポケモンは、廃人冒険RPGゲーである。 正式名称は「ポケットモンスター」だが、記事製作者がガチでそのことを忘れていたので ここでは略称の「ポケモン」として扱う。 なお、ペットモンスターのパロディ元にもなっている。 概要 基本はゲーム・アニメ・カードゲームの三つと、 その3つの派生の漫画がある。 まぁゲームが一番最初なんだけどね。 ゲーム版のポケモン 1996年 ポケットモンスター 赤・緑発売 ポケットモンスター 青(誌上での通販限定、1999年に一般販売) 1998年 ポケットモンスター ピカチュウ発売 1999年 ポケットモンスター 金・銀発売 2000年 ポケットモンスター クリスタル発売 2002年 ポケットモンスター ルビー・サファイア発売 2004年 ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン発売 ポケットモンスター エメラルド発売 2006年 ポケットモンスター ダイヤモンド・パール発売 2008年 ポケットモンスター プラチナ発売 2009年 ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー発売 2010年 ポケットモンスター ブラック・ホワイト発売 廃人ゲーである。 本気で強くなるためには、 性格を考える 個体値を粘る 努力値を振る 上記の3つを踏まえて火力・耐久・素早さを調整する 持たせる技・アイテムを吟味する 相手の持ち物、素早さや技を先読みする など正直面倒な点が多い。 それでも強くなりたいならとりあえずググれ アニメ版のポケモン 10年近く続いている作品であり、 永遠に歳を取らないというサザエさん空間に突入している。 それで冒険してるんだからすごいよね また映画も毎年やっており、毎年ここで山寺宏一さんの声を聞くのが恒例になっている。 嘘だけど 映画版のポケモン 1997年の「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」にはじまり、毎年夏に公開している。 2003年までは、同時上映作品として、短編作品が映画についていたが、それ以降は作られていない。 毎年、映画においてはゲスト出演者が数名いる。 その中でも山寺宏一は毎年ゲスト出演しており、常連となっている。ただし、通常アニメには1度しか声優として参加していない。 基本的に、どの映画においてもいわゆる「伝説のポケモン」「幻のポケモン」がメインとして登場する。 ただし、「ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波動の勇者 ルカリオ」においては、 「伝説のポケモン」に該当しない「ルカリオ」が題名として用いられる異例の作品となった。 カードゲーム版のポケモン ポケモンを元としたカードゲームは、ポケモン赤・緑が作られていた頃から開発が進められており、古い歴史を持つ。 何度か名称は変わるが、基本的なルールはほぼ同じである。 (ただし、一部は原作と異なる。「ディクダに電気技のダメージが通る」など) 世界大会も行われているほか、カードゲーム主体のゲームソフト「ポケモンカードGB」シリーズ(2作品)もある。 また、ポケモンのイラストレーターでおなじみの「イマクニ?」がカードゲームおよびゲームソフトで登場しており、 一時期、人気を博したのもこれによるものである。 漫画版のポケモン 一口に漫画版といっても、その種類は多岐にわたり、読者の好みによって大きく分かれる。 種類が結構多いため、主要な作品のみをここに掲載することにする。 「ポケットモンスターSPECIAL」(原作など:日下秀憲 作画:真斗(9巻まで)→山本サトシ)本格派ストーリーのポケモン。原作(ゲーム)にもっとも近いとされるストーリーを構成している。ただし、一部登場人物の役柄は原作と異なっている場合があり、必ずしも同じではない。なお、この伝説の辞書にも掲載されているポニーテールはこの作品に登場する。 「ポケットモンスター」(作:穴久保幸作)ポケモンを最初に題材とした漫画であり、もっとも歴史的に長い。ギャグ漫画であり、主人公はピッピ。原作と異なり、ポケモンは人語を話せるほか、ポケモンではない謎の猫がところどころに描写されており、ポケモン以外の明確な動物が載っている珍しい作品とも言える。 「ポケットモンスター PiPiPi★アドベンチャー/ポケットモンスター チャモチャモ☆ぷりてぃ♪」(作:月梨野ゆみ)いずれも『ちゃお』にて掲載された漫画。少女漫画雑誌にてポケモンを題材とした作品はこれがはじめて。 「電撃!ピカチュウ」(作:おのとしひろ)アニメ版の放送開始と合わせて連載が開始された。作画が少なからずエロチックに過激であり一部のファンの間では有名である。アニメ版には大体沿っているが一部完全オリジナルの話がある。海外向けに修正されたものも存在する。 他にも単発・連載を問わず、数多くの作品があり、ポケモンは愛され続けている。 トリビア アニメ版ポケットモンスターの五代目のオープニングテーマ「Ready Go!」は、唯一歌詞中にポケモンに関連する単語が全く含まれていない。 かつてポケモンの小説版があった。 通称「ポリゴン事件」(ポケモンショック)は、「ポリゴン」というポケモンが起こしたものではなく、ピカチュウとかいう電気ねずみが起こしたものである。それにもかかわらず、その話以降、「ポリゴン」並びにその進化系である「ポリゴン2」「ポリゴンZ」はアニメには一切登場していない。 映画版ポケットモンスター「七夜の願い星ジラーチ」に登場する「ジラーチ」の声優をした人は、映画公開前の「7月7日」に亡くなっている。よってこの作品は遺作となっている。 「ポケットモンスター」が正式名称であるが、英語圏では「ポケモン」と呼ばれている。「ポケット」という言葉がアレな言葉のニュアンスに取られてしまうため。
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―――2011年 12月30日――― 「……ではやっぱり……」 『ああ……宝富ーを始め、めぼしいプラモデル・玩具専門店の本店を探ってみたが……そのような商品を販売した形跡は一切なかった』 「そうですか…………有間、君」 『……本来こういった件は、「R-No.」戦闘班の中でも「物品」に所属する者が担当すべきだが……』 「……いえ、この件は……この件だけは、私に……!」 『わかっている。この一ヶ月で、君も「殺人鬼」もかなり経験を積み、成長した。万が一彼と戦闘になっても遅れは取るまい。 だが君が、知り合いだという事で温情をかけようとしている可能性も否めないのだ……少なくとも、上層部から見れば、な』 「ありがとうございます、大尉……大丈夫です。今までの仕事と何ら変わりません。「組織」の傘下に入るよう説得をして、せめて協力関係にまでは持っていく。仮に力に溺れている、または都市伝説に支配されている場合は契約を切らせ……記憶を、消す」 『そうだ。良い連絡を期待している』ブツッ……ツー、ツー、ツー…… 「ふん、やはりあの男も契約者だったか。だからあの時忠告したはずだが……」チラッ 「………で………」 「……こんな大規模な都市伝説、いつ過激派に見つかってもおかしくなかった。私たち穏健派で対処できればいいのだが……」チラチラッ 「……んで……なんで、貴方なん……ですか…………ぅぁぁぁぁぁぁぁ…………!」 「紫亜をここまで悲しませるとは…………うむ、喉笛を引き裂く程度で済ませておいてやろう!」 ※この物語は、平穏とライガーたちを愛する一人の契約者の日常的な非日常を描いたものです。過度な期待はしないでください。 ※後、時間軸の関係でまだ2011年を抜け出せていません。 予めご了承ください。 では、【未発売キットを製作すると発売決定する都市伝説】をお送りいたします。 「……くぅ、すぅ……むにゃ……ありま、くん……えへへ」 「……という訳だ。わかったら早く貴様の都市伝説を呼び出せ、そして紫亜に土下座して詫びろ」 「……ああ、よくわかったぜ。お前がいるべき場所は紫亜の隣じゃなくて病院だって事がな」 「今なんと言った貴様あああああああああああ!私の話をちゃんと理解していたのか!?」 「やかましい、お前こそ今何時か理解してんのか!?そもそもそんなふざけた話信じられるわけないだろ、ボケ!」 「よーしよく言った今ここで死ねっ!」 「上等だ、かかってこ…………」 瞬間、背筋に悪寒が走った。ヤバイと思う間もなく、その場から飛び退く。 さっきまで俺が座っていた場所に……拳ほどの大きさの石が降ってきた。 『私の能力も紫亜が広げてくれたようなものでな、相手の視覚外に物体を―――』 「…………マジ!?え、じゃあ本当にあんた、紫亜の彼氏とかじゃなく…………!」 「いずれそうなる予定だ!だが今日くたばる貴様には関係ない、紫亜を泣かせる奴は何人たりとも生かしてはおかんわああああああああ!!」 紫亜の彼氏、いや都市伝説【ベッドの下の殺人鬼】が吼えるとほぼ同時に、俺はフル装備のまま外へと飛び出していた。 そのまま走って逃げる俺を、【殺人鬼】と石礫が追いかけてくる…………ああもう、どうしてこうなった! 今からおよそ30分程前、正確にはAM6 00頃。 新しい朝の習慣となりつつあるホッピングバトルの為、何時ものようにフル装備を着込んでいると ピンポーンとチャイムが鳴った。 「ん、誰だこんな時間に……はーい、どちら様ー?」←インターフォン 『あの、有間君……古田です。……ちょっと、上がらせてもらってもいいですか……』 「何だ紫亜か。どうした、こんな朝早くに。また未知の物質でも生成したか?」 紫亜は料理が苦手だ。初めて紫亜の家へ遊びに行った時、窓から立ち込める紫色の煙には驚いたものだ。以来、たまに俺が料理を作りに彼女の家へ行く事になったのだが、未だに何を混ぜたらカレーライスからあんな色の煙が出るのか想像もつかない。最近は得体のしれない物体を作り次第、俺に相談するようになったが……油断すれば「ダークマター」の悲劇再びである。 ちなみに俺が来るまでは、料理を失敗した時はうまい棒等の駄菓子で腹を埋めてたらしい。 こいつ、よく今まで生きてたな。 が、そんな俺の予想とは裏腹に…………いつになく真剣な声で、紫亜は続けた。 「大事な話、なんです……有間君にとっても、私たちにとっても……」 「……そっか。まってろ、今チェーン外すから」 さすがにそこまで言われては、「だが断る」と締め出すわけにもいかない。 俺は玄関の鍵を開け、紫亜を中へと入れた……のだが。 「さて貴様、何故我々が来たかはもうわかるだろう。「組織」に従うか記憶を消されるか、どちらか選べ」 「……誰?てか、何言ってんのこの人?」 「さ、殺人鬼さん……!どうして、何でここにいるんですか!?」 「紫亜を一人きりで男の所へ行かせる訳がないだろう、死角に『飛び』ながら後を付けさせてもらった」 「あー、この人が例の彼氏か……初めまして、友人の有間出井といいます」 「か、彼氏!?何でそんな発想に行くんですか有間君ー!」 紫亜、まさかの彼氏同伴。あれか、「今日から結婚を前提にお付き合いします」とかわざわざ宣言しにきたのか? もしそうだとしたら流石に容赦しないぞ。お前らのガンプラ一つ一つにガイロス帝国のマークを彫り込んでくれる。 そんなわけで取り敢えず話を二人から聞いてみたんだが…………正直、交際宣言の方がマシだった。 途中から流しながら聞いてたので、主な内容を確認してみよう。 ①目の前の青年は、一ヶ月ほど前に紫亜と契約した都市伝説【ベッドの下の殺人鬼】だ。 ②彼と紫亜は都市伝説とその契約者を管理(?)する「組織」に所属している。傘下に入るか、契約を破棄して記憶をすべて消されるか選べ。 (ここで紫亜が泣き出してしまい、慰めているうちに寝てしまった。今は完全に熟睡している) ③俺は日本全国に影響を与えるほどの都市伝説と契約したはずだ。今すぐ本性を表し、紫亜に土下座して詫びろ。 ④なお、契約理由は彼女に惚れたため。紫亜可愛いよ紫亜(略 どう考えてもおかしい人です、本当にありがとうございました。 しかもこの男、紫亜への執着だけは本物だ。④だけで20分近くしゃべってたし。危ない。色んな意味で危なすぎる。 紫亜は今でこそ明るくなったが、未だに昔の事を引きずっているのか他人には強く出られない場面をよく見かける。 恐らく彼氏の妄想に付き合いきれず俺に助けを求めたんだろうが、泣き出すまでとは……余程、堪えてきたんだろうか。 「くぅ……すぅ……」 寝ている紫亜を横目で見ながら、「ごめん」と小さく謝る。 「(一ヶ月も……紫亜がこんな事になっているのに気付かなかった……何が友達だ、俺の大馬鹿野郎!)」 恋愛は人の自由とは言うが、流石に紫亜をこんな男の毒牙にかけるのは納得できない。というより、俺自身が嫌だ。 隙あらば何時でも通報できるよう、俺はケータイに110をセットしてチャンスを伺っていた――― 「それが何で寒空の下、殺人鬼と命懸けの鬼ごっこやってんだよー!」 「待たんかあああああああああああああああああ!!」 拝啓、まだ見ぬ機獣達よ。俺、今日死ぬかもしれません。 (後半へ続く) 前ページ次ページ連載 - 俺とプラモと都市伝説
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autolink TH-0648 カード名:都市伝説 読み:としでんせつ カテゴリ:イベント 属性:雪 EX:雪1 コスト:雪 効果: カード名を1つ指定する。相手のデッキの内容を見る。 そのカードと同名のカード1枚を選び横に置く。デッキをシャッフルする。 そのカードを破棄する。破棄したとき、相手キャラ1体を行動済み状態にする。 レアリティ:U illust:ととねみぎ 2ハンドでキャラ1体を行動済みにし、デッキ看破と1点バーンする事ができるイベント。 霊夢が場にいる状態の夢想封印に近い効率で相手を妨害できる。 相手の場にいるカードで確実に複数枚入っていそうなカードを指定するのがセオリー。 相手のデッキ内に依存する関係上、最も活躍の目があるのは中盤付近となるが、相手が回復をしてくるデッキの場合はその限りではない(回復で戻ったカードを指定すればほぼ100%成功する)。 とはいえ、相手のデッキ内容を知ることができるので、序盤から使用しても問題ない。 雪なら西行妖や十六夜咲夜、月なら河城にとりやルナサ・プリズムリバー、花なら橙やリリカ・プリズムリバー、宙なら鈴仙・優曇華院・イナバや犬走椛、日なら霧雨魔理沙や幽谷響子などといったように「この色であれば確実に入っている」というカードを指定すると成功率は高いだろう。
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■基礎データ No. ポケモン 種族値 タイプ とくせい HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 とくせい1 とくせい2 かくれとくせい 233 ポリゴン2 85 80 90 105 95 60 トレース ダウンロード アナライズ ■タイプ相性 倍率 タイプ ×4 ×2 ×1 ×0.5 ×0.25 ×0 ■どうしても使うなら 特殊型 ひかえめ/H244 C252 余りBD/アナライズ@こだわりメガネorいのちのたま 確定技 トライアタックorテラバースト/かみなり/ふぶき 選択技シャドーボール/サイコキネシスorサイコショック 物理型 いじっぱりorゆうかん/H244 A252 余りBCD/アナライズ@こだわりハチマキorいのちのたま 確定技 すてみタックル 選択技 しねんのずつきorサイコキネシス/イカサマorどろぼう/からげんき/テラバースト/ふぶき/かみなり/シャドーボール ■考察 単ノーマルなので耐性が弱く、しんかのきせきで数値受けをするには火力が足りないのでゴミですなwww しんかのきせき()とかいうゴミアイテムを持たせるとかありえないwwwww ↑正直メガネ持たせてもキツいモノがありますなwww 電子機器の処理はお住まいの地域の自治体に任せる他あり得ないwww ↑↑一応適用できる場合はチョッキの上位互換になるので、チョッキヤケモン肯定派なら頭から否定はできないはずですなwww 言うまでもなく自己再生()トリックルーム()放電()はすべてありえないwww 電磁砲とかありないwww雷でいいですなwwwww また一貫性のあるトラアタもありですが格闘を呼ばれることを考慮してサイキネもありじゃないですかなwwww 持ち物はきせきじゃないとそもそもタイプと種族値的に繰り出し性能が皆無で本末転倒ですなwwww そもそもゴミと明記されているのでその辺り適当でもいいと思いますがなwwwwwww ↑ 繰り出しても負担かからないんじゃ意味ないですぞwwwww 実際、仮にもヤリゴンとして使うなら強化アイテム(と言うよりかは眼鏡ですなwww)以外ありえないwwwwww こいつ本当にありえないんですかなwww微妙な火力はダウンロードで、耐久は輝石で確保できるので数値だけ見ればそれほど悪く無い気がするんですがどうなんですかなwww ↑単ノーマル、数値受けするには足りない耐久、そして一致技がゴミですぞwww ダウンロードで火力が上がるといっても、指数では30960しかないので火力上昇アイテムは必要ですぞwww 眼鏡と奇石を同時に持ててやっと考察ができるレベルですなwww トライアタックとテラバーストは同威力なのでテラバ単採用もアリエールwwwテラスタイプが電超霊氷でも眼鏡採用時に役立つのはヤンフィアと同じですなwww 無論テラスタル後にノーマル技を撃ちたければ両採用してもよいですなwww 異教徒の場合も同様ですが、H244振りにするとH実数値が16n-1の191になるのでHはぶっぱより244振りですなwww コイツは論理的にはありえないものの、コイツの対策のために格闘かはたきは必須級ですぞwwwテラスタル環境の第9世代ではどちらかというと後者の方が重要ですかなwww 9世代ではすてみタックルを習得しましたなwww火力特性のおかげで実質A種族値は119相当であり、ここから放たれる一致120は中々の火力ですぞwww アイアンテールを没収されたので、仮に物理一本にした場合のサブ技は思念の頭突き/どろぼう/イカサマ/テラバースト/からげんき(ヤロテスタント限定)だけですなwwwぺゃっwww ■対策 ポリゴン2/対策 一覧リンク 個別育成論 - ヤケモン一覧 - タイプ別一覧 - ヤケモン落第生 - 超絶ボケモン一覧 - 禁止級一覧 世代考察 サンプルヤーティ - 診断所 - レンタル - 異教徒対策 - プレイング考察 データ ヤケモンの歴史 このページの登録タグ一覧 ノーマルタイプ 異教徒の象徴 進化前
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―んゃんっぺの頼れる仲間たち、数々の思い出― 所持ポケモンまとめ(ニックネーム五十音順) あにき(ニドリーノ) Lv20 あたしんち(ラプラス)Lv15 うつけもの(フシギダネ)Lv20 おれのたま(タマタマ)Lv24 おれのまご(ラッキー)Lv21 おれのよめ(ゴース)Lv28 ガんダム(カビゴン)Lv34 きみのよめ(ゴローン)Lv54 ググレ力ス(プリン)Lv20 クソガキ(ピジョン)Lv30 ゲンガー(ゴース)Lv26 ゴースト(ゴース)Lv28 しにそう(ケンタロス)Lv21 しゅうりょ(う)(ベトベトン)Lv39 じんましん(イーブイ)Lv34↑ そだいごみ(リザード)Lv24 ゾマホン(パラス)Lv20 タイツマン(ギャラドス)Lv28 たおれそう(ニドラン♂)Lv21 たくま(ズバット)Lv20 タケシラブ(ラッタ)Lv20 たまたま(ラッキー)Lv21 ダメ(ガラガラ)Lv24 ちんねん(ダグトリオ) Lv36 ドナイヤロ(ハクリュー)Lv32 なまごみ(ゼニガメ)Lv10 ナンデヤネ(ン)(ケンタロス)Lv21 ナンヤネン(ピカチュウ)Lv50 ぬざもきふ(カラカラ)Lv20 のろまブス(ピッピ)Lv30 パクヨンハ(バタフリー)Lv16 ハンマバキ(ニドリーナ) Lv20 ひまじーん(ストライク)Lv15 ひまじん(ポリゴン)Lv30 まらそん(ドードリオ)Lv42 ミルタンク(ケンタロス)Lv21 もえるごみ(コイルさま)Lv24 レアマンコ(レアコイルさま)Lv34 シリーズ系一覧 「ごみ」シリーズ そだいごみ(リザード) なまごみ(ゼニガメ) ふねんごみ(ケーシィ)※グレンタウン周辺で本当に廃棄処分され、現在はいない もえるごみ(コイルさま) 関西系シリーズ ドナイヤロ(ハクリュー) ナンデヤネ(ン)(ケンタロス) ナンヤネン(ピカチュウ) おれの○○シリーズ おれのたま(タマタマ) おれのまご(ラッキー) おれのよめ(ゴース)
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主にジブリ トトロ メイはすでに死んでいる ラピュタ 隠された幻のエンディング 魔女の宅急便 クロネコヤマト ナウシカ 火星 ポニョ 天国 もののけ姫 ハンセン病